リスボン④

この日は朝早めに出て、行列になると言われている、ジェロニモス修道院へ。

こちらは、石灰岩で造られていて、その建造物の色と濃い空のブルーのコントラストが本当に綺麗で感動しました。

マヌエル様式で装飾された海や動植物の繊細なモチーフの他に、ロープや天球儀、船、サンゴ、海藻など、まさに海洋国家ポルトガルを象徴する彫刻が施されていて素晴らしかったです。

そして、そして、めちゃくちゃ楽しみにしていたエッグタルト屋、パスティシュ・デ・ベレンへ。

行列ができるおかげで製造ラインはフル稼働。常に焼き立てのエッグタルトがいただける環境なので、ホントに美味しい!!

お土産を買って帰りましたが、到底焼きたてには敵わないですね。。

そして発見のモニュメント

こちらは、聞いたことある、エンリケ航海王子を先頭に、フランシスコ・ザビエル、ヴァスコ・ダ・ガマ、マゼランなど総勢33名の人物が、過酷な船旅に立ち向かうように同じ方向を見上げる姿を彫刻したもので、想像以上に大きくて圧倒されました。

そして、ベレンの塔へ

こちらは、テージョ川に沿にたたずむ、35mの高さの塔で、外観の姿からして気品があって、一つ一つの装飾も素晴らしかったです。

夜はファドを聴きに行きました。

ファドとは運命、宿命という意味で、リスボンの下町から生まれた民謡と舞踊で、哀愁漂う日本の演歌みたいな感じですが、歌い手が女性で哀しい歌もあるし、愉しげな歌もあり聞いててとても心地よかったです。

あっという間に4日経ち、次の日は帰国のみだったので観光はここまででしたが、ポルトガルはご飯も美味しいし、人は穏やかだし、交通は便利だし、良いとこばかり。唯一遠いところが難点ですが、また訪れたい国の一つになりました。

話は変わりますが、今年も残りわずかとなりました。

この場を借りて、、今年も一年本当にありがとうございました。

お客様、スタッフ、関わる業者さん、家族、友人のおかげで楽しく過ごす事ができました。本当に感謝です。来年も関わる全ての方が幸せで元気に一年過ごせると良いなと思います。

来年もよろしくお願いします!

シラカワ