虹の橋

5月31日午前7時25分、我が家の愛猫ペロは旅立ちました。

 

11歳10ヶ月。

家猫としてはまだまだ若いのですが、不運にも肺に腫瘍ができてしまい、末期の診断をされていました。

 

余命1ヶ月の宣告を受けてから2ヶ月以上頑張ってくれました。

 

亡くなる前日は、1日中2人きりの時間を過ごすことができ、亡くなる日の朝も、ヨタヨタの足で頑張ってベッドに上って起こしに来てくれました。

 

そしてその数分後に亡くなりました。

 

病院の先生には、度々『安楽死』の話をされることもありましたが、目の前で必死に生きる彼女を見ると、その選択をすることはできませんでした。

 

何が正しい選択か、考えても考えても答えは出ませんでしたが、私はこれで良かったのだと思います。

 

呼吸が止まっても、心臓が鼓動している間、たくさんのありがとうとごめんねを言うことができました。

 

 

そして、スタッフみんなの協力や、お客様からの優しい言葉が心の支えになりました。

 

感謝してもしきれないぐらいです。

 

 

「生まれ変わっても、またうちにおいで。」

と伝えられたので、きっとまた会えると思っています。

 

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ムラヤマ